自己破産にまつわる逸話
自己破産が成立した場合、その申し立てを行った債務者には借金を支払う義務は無くなります。その為、通常ならその時点で解放という事になります。ですが、中にはそれでも取立てがやってくる、あるいは本人に取り立てるのが無理なら親兄弟、親戚の方に取り立てに行く、というイメージを持っている人が結構いるようです。
しかし実際には、そういう事はありません。仮にあったとしても、弁護士を通してやめさせることができます。もしそれでも続行するようなら、その金融業者は逮捕される事になるでしょう。法律上で、自己破産成立以降の取立ては禁止されています。負い目はあれど、法律が守ってくれるのですから、そこは卑屈になる必要がありません。しっかり対処しましょう。
クレジットカードのショッピング枠をよく利用する人も実際に支払いまでの間は、カード会社に借金をしているのと同じ状態になります。ですから、支払いができなくなれば最悪自己破産ということにもなりかねません。最近、クレジットカードの現金化サービスも流行っていますが、よく支払いプランを考えて利用するようにしましょう。
一番多い自己破産にまつわる話としては、自己破産をしてしまったら会社を解雇されてしまう、という点です。実際、これはありえます。自己破産をすると、一部の資格がしばらく使えなくなったり、地位につけなかったりという制限があります。それに引っかかれば、その間はその仕事ができなくなります。
そういう場合、部署移動というケースもありますが、多くの人は自主的に辞めるように促されます。ただ、会社側から一方的な解雇を言い渡される事はありません。その為、首を横に振ることは可能です。もっとも、その後その会社で気持ちの良い仕事ができるかというと、難しいというのが現状のようです。
もし資格制限に引っかからない場合は、続ける事は可能でしょう。債権者が会社に電話して借金や自己破産のことを言っている可能性もありますが、そうでなければ、会社にそれらの事実が伝わる事はありません。ただ、解雇にはならずとも、継続が難しくなる事はあります。
カテゴリー:債務整理 | 2010年9月28日 15:06
債務整理の目的について
何故、債務整理と言う物が有るのでしょうか。債務整理をすると借金の取り立てが無くなったり、借金自体が減額になったり、借金自体が無くなったりすると思います。債務整理をする方はそのこと自体が債務整理をする目的だと思いがちですが、実はそれ自体が目的となってはいけないと思うのです。
今の世の中、誰でも簡単にカードが作れたりキャッシングが出来たりと簡単にたくさんのお金が借りられる世の中になりました。たくさん借りて返せないと言う状況になりやすくなったのです。
そうなると、取り立てが厳しくなり、他の金融機関からお金を借りてまでも返すと言う事にもなってしまうのです。クレジットカードのキャッシング枠の残高がなく、ショッピング枠を現金化するカード 現金化サービスを利用することもあるでしょう。もちろんこう言った取り立てや制度にも問題が有るとは思いますが、根本の責任はお金を借りた当事者で有る事も否めないのではないでしょうか。
そこで救済の方法として挙げられるのが債務整理です。今までの自分の行いを深く反省して、これからの人生設計を立て直して行こうと言うのが債務整理の目的であると考えられます。借金が無くなる事自体が目的となってしまったら、反省もしないと思うので考えも変わらないですよね。そうなると、また同じ借金生活を繰り返してしまう事にもなりかねませんので、債務整理の意味がなくなってしまいます。
債務整理をすると考えているならば、債務整理をしたら自分自身の生活をどうして行こうと考えているのか、どういう風に立ち直っていくのか、きちんと考えて債務方法の処理を行っていくと良いでしょう。それが本来の債務整理の目的なのではないでしょうか。
カテゴリー:債務整理 | 2010年9月 2日 14:16